夏の農作業の終わりに、乾いた喉を潤す一杯

セゾンは、18世紀頃、ベルギー南部の農夫たちが造り始めました。当時、農作業の合間には病原菌が含まれていた生水の代わりに、殺菌作用のあるビールを飲んでのどの渇きを癒していたと云います。

また、当時は冷蔵庫もないため、腐敗しないようスパイスを加えたり、瓶内で二次発酵をさせたりと様々な工夫がされてきました。

現在でも、各醸造所ごとの特徴はあるものの、セゾン自体に決まりがあるビールではないため、オリジナリティが求められるビールでもあるのです。

CARVAANのセゾンは、酵母由来のスパイシーな香りとさっぱりとした酸味を感じつつも、ホップ由来のフローラルな香りを引き出し、爽やかなのど越しと軽い口当たりが特徴的です。

モルトは、ピルスナーモルトとスペルトモルトを使用。 ホップは苦味の質が良いドイツ産サフィーをビタリングホップに、アロマティックホップにはフローラルな香りが特徴のスロベニア産ボベックを使い、香りをさらに引き立たせます。

夏の農作業の終わりに喉を潤す一杯。そんなシーンを思い浮かべながら飲むことで、セゾンをより美味しく感じていただけるはずです。